モータ用フルブリッジ・ドライバ TA7291P

昨年の暮れに発掘したTA7291Pを再度調べ直して、シンプルな動画にしました。

もう新規設計用には非推奨になっていますが、制御用とモータ用の電源が分かれていて、特に小さな電圧用のモータ(ここでは1.5V用のFA-130RAを使用)を動かすのに便利なフルブリッジ・ドライバのTA7291Pの紹介です。

制御用とモータ用の電源があって、制御用の入力IN1, IN2を”0″, “1”にするとモータ用の出力の状態が変わって、回転方向も制御できるフルブリッジ・ドライバです。 本来はマイコンなどで入力IN1, IN2を制御しますが、ここではIN1, IN2を直接スイッチで入力してモータの動きを確認しています。

※ 1.5V用のFA-130RAの電源に3Vをつないでいますが、TA7291P内部の2ヶ所のスイッチングでそれぞれ約1V、計2V下がるのでモータには1V程度しか供給されません。

データシートのファンクション部分
回路図

参考記事
https://www.marutsu.co.jp/contents/shop/marutsu/mame/81.html

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