EWIN ミニ・キーボード

Raspberry Pi用にトラックパッド付きの小さいキーボードを探していて見つけた。
USBに挿すBluetoothドングルが付属している。
Raspberry Piで使えるかどうか不安だったけど、Raspberry Piを使うたびにキーボードとマウスを引っ張り出すのも面倒なので、注文してみた。

EWINミニ・キーボード

EWINミニ・キーボード

参考にしたサイト
1.Bluetooh キーボードの接続
2./* Raspberry piでハマったこと */
3.Bluetooth – ArchWiki

まずは、NOOBS v.1.8.0の起動microSDカードを作って、まっさらのインストール。
キーボードに付属のBluetoothドングルは挿してない状態。
USBのWiFiも付けていたが、そのまま認識されて、GUIでそのままWiFiルータを選んでパスワードを入れたらすんなりつながった。
日本語フォントをインストールして、ロケール、タイムゾーン、キーボードを設定してReboot。

BluetoothドングルはNOOBS v.1.8.0で認識された。
Bluetoothドングルを挿す前と後でlsusbで見て、ドングルを認識しているか確認。
[shell]
Bus 001 Device 007: ID 0a12:001 Cambridge Silicon Radio, Ltd Bluetooth Dongle (HCI mode)
[/shell]

次にBluetooth関連のパッケージをインストールするんだけど、そこで問題発生。
1.のサイトを見て、次のコマンドでパッケージをインストールしようとしたけど、bluez-utilsがインストールされない。
[shell]
sudo apt-get install bluetooth bluez-utils
[/shell]
そこで、見つけたのが2.のサイト。
同じ現象でbluez-utilsがインストールされなかったらしい。
このサイトを読むとCLIで使えるようにできるらしいので、リンクを辿って3.のサイトへ。
「CLIによる設定」という項のbluetoothctlコマンドでできるらしい。
まずはEWINミニ・キーボードを充電しておいて、電源をON。Bluetoothのマークのボタンを押してペアリング・モードにしておいて、ターミナルからsudo付きでbluetoothctlコマンドを実行。

[shell]
$ sudo bluetoothctl
[bluetooth]#
[/shell]

bluetoothctlコマンドを実行すると、プロンプトが[bluetooth]#となるので、そこで次のようなBluetoothに関係するコマンドを入力する。
scan on, agent on, devices, trust MAC_ADDRESS, pair MAC_ADDRESS, connect MAC_ADDRESSを使って接続できた。
途中(多分、pairコマンドの後)、Enter PIN code: 999999(999999は適当な数字)と表示されるので、その数字を接続したいキーボードから入力する。

ペアリング出来て、キーボードもトラックパッドも使えるようになった。
そのまま、Rebootしても、Shutdownしても使える。
(ただし、X-Window Systemが起動する前に画面が真っ暗のままになるので、そこでキーボードの何かキーを押してキーボードを起こす(?)必要があるみたい。)

カテゴリー: Raspberry Pi タグ: パーマリンク

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