フォトトランジスタ考

フォトトランジスタを使って明るさを計測するのに次のような回路を組んでnVの電圧を使う。

フォトトランジスタを使う時の回路図

フォトトランジスタを使う時の回路図

フォトトランジスタは明るさによって電流が変わるけど、電流が変わるということは抵抗値が変わるとも考えられるので、抵抗値が変わるセンサーとして考えると次のような抵抗分圧回路とみなすこともできるんじゃないかと思った。

抵抗分圧回路

抵抗分圧回路

R1が変化するとして、R2はいくつがいいのかと思った。
この前参照したページでは10kΩを使っていたので、そのまま使っているけど小さい時と大きい時でどんな影響があるのか調べることにした。

Numbers(Mac用のExcelみたいなもの)でR2によってR1を変化させた時のnVの変化を見てみた。
抵抗分圧回路の計算式はこちら

R2によるnVの変化(横軸がR1の変化)

R2によるnVの変化(横軸がR1の変化)

R2が小さいと明るい時の変化に敏感で、R2が大きいと暗い時の変化に敏感という感じかな?

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