多回転半固定ボリューム

LCDを買った時に付いてきた多回転半固定ボリュームを使ってから「簡単に変化しない&細かく調節ができる」という点に気付いて2,3個買っておいた。
しかし、いつも調節する時にいきあたりばったりに何回も回転させているので、いい加減ちゃんと調べようと思った。

まずは多回転半固定ボリュームの形から。

ここではラベルのある面を表(おもて)と決めます。
そうすると、ツマミは右側になります。
使っているのは10kΩです。

多回転半固定ボリューム(表)

多回転半固定ボリューム(表)

多回転半固定ボリューム(裏)

多回転半固定ボリューム(裏)

で、表面を手前にして、まずはツマミを反時計回りにいっぱいまで回転させます。
ツマミはどこまでも回りますが、いっぱいまで回すとカチッと音がします。その後は何回回転させてもカチッカチッと鳴ります。
この状態で左はじと中央の端子間の抵抗値を計ると10kΩになりました。

反時計回りにいっぱいまで回した状態で10kΩ

反時計回りにいっぱいまで回した状態で10kΩ

次に時計回りにいっぱいまで回すと、0kΩになりました。

時計回りにいっぱいまで回した状態で0kΩ

時計回りにいっぱいまで回した状態で0kΩ

0kΩのままだと危険なので、5kΩに調節して終わり。

5kΩに調節

5kΩに調節

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