AKI-H8/3069Fの開発環境

AKI-H8/3069F(以下、AKI-H8と記す)に付属のCD-ROMを入れるとH8Writerのインストーラーが起動するので、そのままインストール。
さらにCD-ROM内のドキュメントにしたがって、CD-ROMからCygwinベースの開発環境をインストール。
かなり古そうだけど、開発環境を十分に理解するまではそのままで使うつもり。
CD-ROM内のH8_OSからPUT.EXEをC:\Windowsにコピー。

で、まずはサンプル LEDPROG をコピーしMAKEFILEをMakefileにリネームしてビルド。
普通にビルド完了。

AKI-H8をベースボードに載せ、D-Sub9変換モジュールをAKI-H8のCOM1に接続。
AKI-H8のDIPスイッチをモード7に設定し、ACアダプター6Vのモノをつないだ。

Cygwinのところにある説明を良く読むとH8/OSを入れて、RAM上にPUTコマンドで転送するらしいのでまずはH8/OSをH8WriterでROMに転送する。
H8Writerを単体で起動すると設定画面が出るので、使うシリアルポートをCOM3と指定し、他はそのまま設定(9600bpsだったのでこれのせいで遅いのかも)。
でROMに転送するにはファイルをH8Writerのアイコンにドラッグ&ドロップすると転送してくれる。
H8/3069Fの25MHz用のH8/OSのイメージはPLUS3068_25.MOTなので、このファイルをドラッグ&ドロップ。
ちゃんとAKI-H8を認識しているようで1分10秒程度で転送完了。
特にAKI-H8上にはLEDとか付いてないので、動いているのかどうかわからない。
一度、電源を切って、DIPスイッチでモード5に切り替えて電源ON。

Cygwinのコンソールからmakeしたディレクトリでput -e -S com3 led.motとしてRAM上へ転送。
-eだと実行コマンドも送るので転送が終わると実行される。

H8/OSへのPUTコマンド

H8/OSへのPUTコマンド


(最初、-S com3を入れてなくて転送できなかった。)

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