LTspiceで「アナログ電子回路のキホンのキホン」のサンプル回路を動かす

秀和システムのサポート情報からサンプル回路のファイル(ltspice_data.zip)をダンロードしてきて、最初のサンプルの「図2-4-10.asc」ファイルをLTspice IVから開いて、シミュレーションを動かしてみる。

ダウンロードしたltspice_data.zipを解凍すると以下のようなファイルができます。

サンプルファイル

サンプルファイル

最初の「図2-4-10.asc」を開くと。

図2-4-10.ascを開いたところ

図2-4-10.ascを開いたところ

Runを実行すると、黒いグラフが表示されます。

Runを実行したところ

Runを実行したところ

Pick Visible TracesツールでSelect Visible Waveformsダイアログを表示して、V(n001), V(n002)を選択します。

V(n001), V(n002)を選択

V(n001), V(n002)を選択

すると、グラフが表示されます。

グラフが表示されました

グラフが表示されました

本の通り、R1の抵抗値を10Ωに変更します。
R1の上で右クリックします。

R1の抵抗値を変更します

R1の抵抗値を変更します

R1の抵抗値を10に書き換えOKをクリックします。

R1の抵抗値を10Ωに書き換え

R1の抵抗値を10Ωに書き換え

しかし、グラフはそのままです。

グラフは50Ωの時のまま

グラフは50Ωの時のまま

再度、Runをクリックすると、グラフが更新されます。

Runを実行するとグラフが更新されます

Runを実行するとグラフが更新されます

次にR1を100Ωに変更します。

R1の抵抗値を100Ωに変更します

R1の抵抗値を100Ωに変更します

Runをクリックしてグラフを更新させます。しかし、変化が小さいのでよくわかりません。

R1が100Ωの時のグラフ

R1が100Ωの時のグラフ

グラフウインドウを大きくすると、エッジ部分で変化しているのがわかります。

グラフウインドウを大きくする

グラフウインドウを大きくする

同様にR1の抵抗値を1kΩに変更した時のグラフです。エッジ部分で振動しています。

R1の抵抗値を1kΩにした時のグラフ

R1の抵抗値を1kΩにした時のグラフ

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